★微妙な気分

今回も何だか体調の雲行きが怪しくなってきて、
すっかり落ち込んだ気分で病院を後にしました。
モヤモヤとした気持ちを引きずるのは自分も嫌で
沈んだ顔で帰ればヨウさんにも心配をかけてしまうし
ちょっとだけウインドウショッピングをして気晴らしして
すっかり気持ちを切り替えて駅に向かった夕方。

そんな帰り道の駅で
3歳か4歳位の子供連れの母親を見かけました。
元々子供がぐずっていて、「静かにしなさい」とか言っていたのが
いい加減我慢できなくなったのかついに母親が怒鳴りだして
「あんたなんかもういらない」
「好きにどこにでも行っちゃえば？」
挙句
「消えてなくなれ！シネ！」
と子供を蹴り倒した所で駅員さんに止められていた。

子供がいたらいたで、いないならいないで大変なのだろうけど
なんともいたたまれない気分になってしまいました。
自分から生まれた子供だけど、いや、だからこそかもしれないけど
本気で思ってないにせよ言っちゃいけない言葉ってあると思うんだけどな。
そんな母親はどうやらお腹にもうひとつの命を抱えていて
そのお腹に、蹴られてもしがみついて泣く子供がいて
ただただそんな光景をぼんやり見つめる私がいて。



あー、何なんだろうなー。